よもぎ餅あんぎゃ

よもぎ餅が好きなので出会ったよもぎ餅のブログをつくりました

虎屋菓寮 京都一条店さんのよもぎ餅

虎屋菓寮 京都一条店

言わずと知れた【とらや】のカフェ形態のお店。

【とらや】と言えば『羊羹』しか知らなかったので
カフェ形態のお店があるのは京都に来てから知りました。

菓寮は日本国内に11店舗あって京都は一条店と四條南座店の2店舗。

そしてなんとフランスのパリにもある!

www.toraya-group.co.jp

 

京都一条店は京都御所の西側の一条通り沿いにあります。

菓寮から東にすぐの場所には販売店舗の【とらや 京都一条店】があって、
明治の遷都までこの地で御所にお菓子をお納めしていた…とのこと。

すごく良い場所!だなぁといつも思う。

だって京都御苑京都御所のまわりを囲む元・公家屋敷街)から
本当にすぐ。
作ったお菓子をすぐに御所にお届けできる距離。

明治に入って東京へ本社機能は移ってしまわれたけど、
こうしてもともとの場所の店舗も営業してくださるのは有難いですね。

京都御所に観光に来られる人にはぜひ【虎屋菓寮】さんで
休憩されることを個人的にはおすすめしたい。

北側のお庭も綺麗だし、店員さんがとても丁寧に対応してくださるし
短冊形の紙にいつも一言添えてくださるからすごくほっこりする。

天井も京都では珍しく高い。から解放感がある。
京都市街地は土地が狭いし高さNGなので天井が低い建物が多い)

アクセスは京都市営地下鉄今出川駅か、駅付近に止まるバス停が近い。

でも、この辺は京都御苑ももちろん、
いろいろお散歩しても楽しいエリアだと思うので
過ごしやすい季節は東西南北どこからでも歩いて向かうのも楽しい。

京都御苑には自転車なら無料で停められるので、
自転車を停めてから散策、というのもおすすめ。

fng.or.jp

 

ちなみに京都御苑は、春は北側の近衛桜がとても綺麗。

西側には桃や梅の木も植えてあるので、春の開花時は
観光客も地元の人も多く訪れる。

 

購入当日

実は大原野の【草餅こばやし】さんと同日に伺いました。

 

kusamochi.hateblo.jp

 

【草餅こばやし】さんで商品を受け取ったのはお昼過ぎだったので、
このまま家に帰るのはなぁ…というもったいない精神が。

3月の中旬で過ごしやすい季節だったし、
何よりこれから家に帰って【草餅こばやし】さんの『草もち』を食べる。

お餅は美味しいけどすぐに体形に表れるー!

少しでも歩かなきゃ!と思い京都御苑へ向かいました。

桜はまだ少し早くて咲いていなかったので、
御所の周りの砂利道をうろうろ。

京都御苑の砂利道は砂利が少し大きいので
何となく足腰が鍛えられる気がしてよく歩きに行きます。
(今の時期は日陰がないので砂利道ウォーキングは難しいけど)

カロリー消費!と思いながら少し歩いたところで
「あ!虎屋菓寮久しぶりに行ってみよ!」
と急に思い立ち、次の瞬間には何のために砂利道ウォーキングしてたのか
考えないことにして、お店へ向かいました。…こうやって太る。

時間的にはおやつの時間の少し前だったので、
店内はすいていて(桜がまだ咲いてなかったのも大きかったかも)
テラス席か店内か選べました。

結構ひどい花粉症なのでテラス席は断念して店内に。

そこでメニューをパラパラみていると…なんと!
なんと期間限定の『よもぎ餅』がスタートして間もなかったのです!

【虎屋菓寮】さんでもよもぎのお菓子があるのは知っていたのですが、
この時は【草餅こばやし】さんでゲット出来たことが嬉しくて
頭から抜け落ちてました。

帰って【草餅こばやし】さんの『草もち』食べるけど…けど!
期間限定の言葉にとても弱いので、すぐに頼みました。

歩き回ってちょっと暑かったのでお茶はアイスの抹茶を頼み、
店内を見回しながら待つことに。

そのとき隣の席の方々の会話で気づいたのですが、
照明がとらやさんのロゴマーク?シンボルマーク?の
形になっていることに初めて気づいた。かわいい。

いつも食べ物しか見てなかった…

 

よもぎ餅を食べてみて

お上品!だなぁというのが第一印象。

長方形のよもぎ餅にペースト状になったこしあんがかかっています。
お餅は香ばしく焼かれている。

注文時に店員さんに
「お餅は一口サイズにお切りしますか?」
という感じのことを聞かれたけどそのままで頼みました。

お年寄りの方とかは一口サイズに切ってもらっても良いかも。
あと京都ならではの舞妓さん仕様なのかなとも思ったり。

よもぎ風味はそこまで主張強くないけど
だからといってよもぎ感がないわけではなく。

ただただお上品だなぁ…と感激しながら3つペロリ。

桜湯もついていて、春を感じられました。