よもぎ餅あんぎゃ

よもぎ餅が好きなので出会ったよもぎ餅のブログをつくりました

出町ふたばさんの田舎大福と本よもぎ

出町ふたば

超超超有名な和菓子屋さん。京都以外の人にもよく知られている。

電車は京阪や叡山電鉄出町柳駅が一番近い。
あとはバスも本数通っているエリアなのでアクセスは良いと思う。

春や秋の歩きやすい季節なら京都市営地下鉄今出川駅で降りて
京都御苑を西から東へ横断してから出町柳エリアへ行くのも良いかも。

有名な商店街があるエリアだし、下鴨神社も近い。

そして、これまた有名な”鴨川デルタ”が近いので
よく鴨川の河川敷で【出町ふたば】さんの商品を食べている人を見かける。

庶民的なお菓子が季節ごとにたくさん作られていて、
なんといっても代表菓子は『豆餅』。

全国の百貨店の京都の催事でも『豆餅』はよく出されているし、
大阪や京都の百貨店にも卸されていて、出町柳まで行けなくても
『豆餅』なら購入することができるみたいですね。

午前中に並んでいる時に『豆餅』が入ったと思われるケースが
自動車で運ばれていくのをよく見かけるので、
「いってらっしゃい~」って心の中で言ってる。

お店は8時過ぎから開店しているけど商品が出揃うのは
11時過ぎと以前言われたので、全商品を目的にする場合は
昼前を目安にした方が良いと思う。

この前、夏菓子の『みぞれもち』を9時過ぎに並びに行ったら
まだ出来ていなかった悲しい思い出…

かといって午後に行って売り切れてても悲しいので
レギュラー商品以外は訪問時間のあんばいが難しい!

でもでも、購入する商品があらかじめわかっていれば
なんと事前に電話予約が可能。前日までだったかな。

電話予約をすると長蛇の列に並ばずに店内で受取できるので
急いでいる&購入商品が決まっている 場合は予約が絶対おすすめ!

土日祝日と春秋の観光シーズンは朝からものすごい長蛇の列。

お店の前の”河原町通”をまたいで
鴨川の方まで並ぶ列をバスの中から見た時は二度見した。

出町ふたば】さんの行列をみると”和菓子離れ”という言葉が
いまいちピンと来なくなる。

学生さんも多いし観光で来ているっぽい若い子もたくさん。

並んでいる人を見渡すといつも若い人の方が多いと思う。

あと、今の季節はないけど、秋~冬の『黒豆大福』も美味しい。

『豆餅』のちょっと高級バージョンと思ってる。
丹波の黒豆がゴロゴロ入ってる)

 

田舎大福

『豆餅』と並ぶ定番商品(だと思っている)。1年中ある。と思う。

よもぎが練りこまれた生地の中につぶあんが入っている
まさによもぎの大福。

平べったい形ではなくて、ちょっと高さのある円柱?は言い過ぎかな。
食べるときに結構大きな口を開けないと入らない。

出町ふたば】さんは購入したら包装紙で包んでくれて、
『田舎大福』を買うと”国内産 本よもぎ”と書いたシールを貼ってくださる。

『豆餅』を買ったら”名代 豆餅"と書いてるシール。

店員さんが包装紙に包んで商品ごとのシールを貼って…って
作業されているのを見るのが何気に好き。

包装紙も季節ごとに変わってるのも楽しみ。

ところで名前の『田舎大福』ですけど、なんで『田舎』なんだろう。

都ではよもぎは取れなくて、田舎から取り寄せてたからかなぁとか
勝手に推測してます。

 

よもぎ

実は『本よもぎ』…

買えなかった!!!泣

1月の下旬に『本よもぎ』の商品札が下がっていたのを
バスの中から見かけて予約したんです。

2月入ってからだったんですけど、『本よもぎ』と『桜餅』を。

そしたら受取日の当日の朝にお電話が…

おそるおそる出ると、
「『本よもぎ』は1週間ぐらい販売中止になりました」

とのこと……

えーーーー!!!って電話で言ってしまった。

店員さんに「『田舎大福』ならあるんですが…」
と言われたんですけど、

ちゃうねん!それは毎回食べてますねん!

泣く泣くお断りして、1週間ほど休売とのことだったので
また再来週ぐらいに行けばいいかと思って電話を切り。

待ちました。

2月の中旬ぐらいだったかな。再度訪問してみたら
商品札に『本よもぎ』がない…

そして3月に入りひちぎり行脚をしていた頃、
Instagramで『本よもぎ』の投稿がちらほらあったのですが
なかなか出町柳の方まで足を延ばす機会がなく…

そのまま販売が終わってしまいました……

タイミングって難しい…

来年こそは!

よもぎスケジュールをちゃんと練らないといけないと反省。