よもぎ餅あんぎゃ

よもぎ餅が好きなので出会ったよもぎ餅のブログをつくりました

亀末廣さんの引千切

御菓子所 亀末廣

京都市営地下鉄 烏丸御池駅からすぐ
公式Webサイト無、催事出店無、お店に行かないと買えない!
(廣の漢字は中が「黄」っぽいけど変換で出てこない)

名菓 『京のよすが』は人にプレゼントするとすごく喜ばれる。

一日限りの『水無月』も有名。(昨年初めて食べられた!)

竹の器に入っている冬季限定(今年は3月末までと仰っていた)の
『大納言』もあんこ好きなら必食だと個人的に思っている。

のれんをくぐって扉を開けるのはいつも緊張するけど、
まるでタイムスリップした感覚になれる店内がとても素敵。

明るすぎず窓からの自然光を感じられて、昔の人はこのぐらいの明るさで暮らしていたのかなと想像できたり、
夏でも冬でも少しひんやり感じる温度が良い。

 

引千切とは?

由来を調べてみると京都特有のお菓子なのかなと思ったり。
(京都以外でも販売されている和菓子屋さんもたくさんあるようです)

ja.wikipedia.org

 

ひな祭りシーズンの京都の和菓子屋さんの多くが「ひちぎり」の名前で
ひな祭りのお菓子を販売されていました。

「ひちぎり」の次に多かったのは「あこや」かなぁ。
「あこや」になると「ひちぎり」とは形が違ってきてそれもまた良い。

どれも色鮮やかでお店ごとの特徴があって、
ひな祭りお菓子巡りを春の京都でしてみるのもすごく楽しいと思います。

販売期間は3月3日の前1週間ぐらいからスタートが体感では多かったかな。
早いお店だと2月中旬から販売されているところも。

 

今年の発売期間

2022年2月28日(月)〜3月3日?
たまたま28日にお電話してみたら今日からということだったので即予約。

4月の旧暦にも気候をみて引千切を販売するかも…とのことだった。
(予定が合わず旧暦の時には行けなかった…無念)

 

引千切を食べてみて

とにかくあんこの量がすごく多くて幸せ。あんこは粒あん

こんな多くていいの?ってぐらい載っている。

亀末廣さんの引千切は紅白と緑で3種類。

気持ち的には緑のよもぎ引千切ばっかり5、6個買いたいと思っていたけど恥ずかしくて緑2個に。

よもぎの風味もすごく良くて、あと台の歯触り?食感?が
今年食べた引千切史上いちばん好きだった。

あんこと台がすごく上手く調和してて幸せMAX…!

10個はいけるな〜と思いながらペロリ。

 

美味しすぎたので再訪問

3月3日に今度は予約なしで行ってみた。

ひな祭り当日なのでいつもよりお店も混んでいる。

今度は紅白と緑の3色を1つずつ買ってみた。

紅白はあんこじゃなくてきんとんが載っている。

紅には白、白には赤のきんとんが載っていて、3色揃うとすごく鮮やか。

紅白のきんとんの量もモリモリ。

緑のあんこは今回もモリモリ。

角度によってはあんこで下の緑の台が見えないぐらい。

あんこだけ食べても美味しいのは
『大納言』で実証済みだったけどやっぱり美味しい。

そしてお皿に移すときに持ち上げると重い。しあわせな重さ。

 

 

来年もまた予約して満喫したい。